BS12にて『少林寺三十六房』&『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地大乱』の功夫映画2作品が放映されるコトになりました。
リュー・チャーフィー&ジェット・リー!!
香港を代表するアクション俳優を主演とする言わずと知れた名作映画ですね。
アクション映画好きなら一度は視聴したコトがあるのでは?という位に知名度の高い作品でもあります。
今回は、そんな功夫映画2作品の放映スケジュールや音声(字幕・吹替)、キャストについてチェックして行きます。
放映スケジュール
まずは、2作品の放映スケジュールを確認していきます。
・7月18日(金)よる8時〜『少林寺三十六房(リマスター版)』
・7月25日(金)よる7時55分〜『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地大乱(リマスター版)』
となります。
『少林寺三十六房』は、「少林寺三十六房」シリーズ第1作目にして主演=リュー・チャーフィーの出世作・代表作に挙げられる映画ですね。タランティーノ監督も太鼓判を押す作品です。
「ワンチャイ」シリーズ第2作目となる『ワンチャイ 天地大乱』は、主演=ジェット・リー&助演=ドニー・イェン、主題歌をジャッキー・チェンが担当するといった豪華仕様になっています。
またほかシリーズでは、ユン・ピョウとジャッキーが出演、ジェット・リー復帰後の第6作目では、サモ・ハンが監督を務めています。
アクションのレベルも高く、いずれもシリーズ上位の人気を誇る功夫アクション映画です。
字幕?吹替?
好みが分かれるところですね。
どちらにしてもメリット・デメリットがあるので、当たり外れかは言えませんが、今回の放映は2作品とも吹替版です。
で、吹替を担当する声優さんはこのようになっています。
【少林寺三十六房】
・リュー・ユーダ/サンダ:リュー・チャーフィー(池田秀一さん)
・ティエン将軍:ロー・リエ(細井重之さん)
・イン将軍:ラウ・カーウィン(納谷六朗さん)
・住持:リー・ホイサン(坂口芳貞さん)ほか。
【ワンチャイ 天地大乱】
・ウォン・フェイフォン:ジェット・リー(池田秀一さん)
・イー叔母:ロザムンド・クワン(玉川砂記子さん)
・フー:マク・シウチン(堀内賢雄さん)
・ラン提督:ドニー・イェン(大塚芳忠さん)
・クン大師:ホン・ヤンヤン (広瀬正志さん)ほか。
吹替とて実力派揃いで申し分ないキャスティングとなっています。
そして、どちらも主演の吹替担当声優さんが池田秀一さん(シャア)ですね。
他作品においてもジェット・リーの吹替=池田さん、ドニー・イェンの吹替=大塚さん(仙道彰)みたいな印象があります。
リー・ホイサンはガチの詠春拳の使い手というコトですが、私の中ではカニ拳(燃えよデブゴンの)で止まってます。
各シリーズの時系列は?
いずれの作品も基本的にストーリーは独立しているので、どこから観ても問題はありません。
古い作品から観ていけばOK!
シリーズ三部作の『少林寺三十六房』は、無印→続→新の順で。ただし、第2作目の続から作風やリュー・チャーフィーの設定が異なるため、続編?とは言い難い作品となっています。続と言う名のスピンオフみたいな感覚です。
無印には劣るやもですが、アクションはキレキレ、またコメディ要素も多くて観やすいです。
一方の『ワンチャイ』は、同じテーマのタイトルや外伝、テレビドラマなど。多くの作品が展開されているため、ややこしくなっていますが、主にシリーズ作品としてカウントされるのは、ツイ・ハーク監督作『天地黎明』〜サモ・ハン監督作『天地風雲』の6作品です。
1:天地黎明
2:天地大乱
3:天地争覇
4:天地覇王(主演:チウ・マンチェク)
5:天地撃攘(主演:チウ・マンチェク)
6:天地風雲(主演:ジェット・リー復帰)
あと、天地大乱と天地争覇の間に製作されたドニー・イェン主演のサイドストーリー『アイアンモンキー』も有りです。
ほか『ワンチャイ』のタイトルを関する作品も悪いコトはありませんが、この辺りの作品と比べるとやや見劣りするやも?です。
まとめ
・『少林寺三十六房』&『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地大乱』の功夫映画2作品は、7月中旬よりBS12で2週に渡って放映!
・今回の放映は、両作品ともに吹替版!!
・各シリーズは、古い順に観ていけばOK。『ワンチャイ』シリーズは、ツイ・ハーク監督作『天地黎明』〜サモ・ハン監督作『天地風雲』までの6作品が正当シリーズもの。
地上波では観られないBSらしいラインナップです。ナイスチョイス。
とにかく動きがキレッキレ!!
功夫映画として極まった作品なので、視聴したコトがないアクション映画好きはこの機会に是非。